チロ ビアンコ 2021 / テヌータ・デル・コンテ Ciro Bianco 2021 / Tenuta del conte

4,070円(税込)

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種類 白ワイン/辛口 
生産地 カラブリア州/イタリア
ブドウ品種 グレコ ビアンコ 100%
容量 750m

10月上旬に手摘みで収穫されたグレコを使用。ステンレスタンクで自然酵母による発酵、細かい澱と共に7ヶ月間熟成。
マセラシオンは行わずにプレス後のジュースのみを使用した彼女たちの最も身近な白ワイン。

海岸付近の塩気とミネラルをスムーズに堪能できます。
繊細な石灰の香りがあり、とても爽やかです。

輝く黄色。僅かな塩味を感じるミネラル感とフレッシュな酸味、果実味は暖かみのある柔らかな質感でほのかなレモンリキュール感。

栽培品種はこの土地の重要な品種である"ガリオッポ"と"グレコ・ビアンコ" の2種類を栽培。ガリオッポはロッソとロザートを醸造、グレコは短期間の マセラシオンを行いその特徴を引き出したエリア内でも異彩を放つワインです。 マリアンジェラが行う醸造は自然酵母で発酵するナチュラルなアプローチ。 しかし彼女たちのワインはとても安定感がありネガティブな要素は見当たりません。​

一番最初にチロ・ロッソをテイスティングをしたときは本当に驚きました。 古いVTでは無いのに、独特のカラメル感、熟成感、アパッシメントした葡萄のような奥深さを感じる豊潤な果実味。カラブリアの中でも特別な造り手な のだとすぐに解りました。カラブリア自体がイタリアワイン界ではまだまだ 主流なワインとは言えないですが、その中でも彼女たちのワインはひと際異彩を放っています。

​大昔、移民としてこの地に立った先祖たちの中で、大地を耕し、葡萄の収穫 の中心にいたのは常に女性たちだったそうです。カラブリアの歴史は強くたくましい女性の歴史でもありました。マリアンジェラはその系譜をしっかりと受け継ぎ、ワイン醸造という新たな可能性を示しています。 土地への尊敬と愛情、それらの強い思いが詰まったワインはこれから多くの人々の心に感動を与えていくでしょう。
(インポーター資料より)