ヴィレ クレッセ レ フォレティーユ 2022 / アンドレ ボノーム Vire Clesse Le Foretilles 2022 / Andre Bonhomme

4,620円(税込)

種類 白ワイン/辛口 
生産地 ヴィレ クレッセ AOCブルゴーニュ/フランス
ブドウ品種 シャルドネ100%
容量 750ml

ブルゴーニュ白ワイン ヴィレクレッセ を代表する生産者 「アンドレ ボノーム」

【アンドレ ボノーム】(インポーター資料より)
1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノームがドメーヌを設立しました。
当時のマコンやヴィレはカジュアルワインの生産地で、質の良いワインの生産地とは認識されていませんでした。
ボノーム家もドメーヌを設立する前はぶどうをワイン醸造組合(カーヴ・コーペラティブ)に販売して生計を立てていたのです。
アンドレは早くから樽熟成や出荷前の熟成期間を長く取るなど、マコン元来のフルーティーなスタイルに複雑味を持たせ、より高品質なコート・ドールのようなワイン“を目指しました。
これは当時では稀でしたが注目を浴び、アンドレ・ボノムのワインは1960年〜70年代には星付レストランから声がかかるようになりました。以来、アンドレ・ボノムは小規模ながら優良なマコン・ヴィレの生産者として知られています。 
 
ドメーヌが所有する畑は13.0ha。これは現在のボノームのチームで隅々まで目が届き手をかけられる理想的な範囲だそうです。これ以上畑を広げるつもりはオレリアンにはありません。 
収穫は100%手摘みで行っていますがヴィレ・クレッセに現在ある30〜35のドメーヌの中で手摘み収穫を行うのは4軒。100%となると3軒だそうです。 
いかにぶどうの収穫機が進歩しようとも人の目や舌に勝るものはなく、丁寧に手作業で作業を進めることを選択しています。 
 
ボノームの収穫はヴィレの中では遅い方で、これはアンドレの時代から続いている伝統です。 
オレリアンがワインで重要と考えるのはフルーティーさと酸味のバランス。 
多くの生産者が、実の酸が落ちることを恐れて糖度がしっかり上がらない12-12.5度あたりで収穫してしまうことも多い中、 ここでは13-13.5度に上がるまでじっと待ちます。 
酸度と糖度の見極め、収穫タイミングを重要に考えています。 
酸は背骨ではあるけれど、熟した実からくるしっかりした身体、筋肉(糖)がないと、よい熟成は出来ない” という祖父アンドレの教えを守っているのです。 
また、アンドレ・ボノムではドメーヌ設立以来、植え替えを行っていません。 
樹齢が高ければ高いほどよいぶどうの実をつける” 
これも祖父の教えからくるもので、今のところ植え替えの予定はないそうです。 

【ヴィレ クレッセ レ フォレティーユ】
0.80ha、年産4500本、平均樹齢30-35年、1ha、収量50hl/ha、ステンレスタンク発酵、ステンレスタンク+古樽(新樽無)で18-20ヵ月熟
成。ドメーヌ唯一の1万本/haの高密植度で凝縮した味わい。樽とステンレスタンクの熟成比率は半々。2017年産ファースト
VT。クレッセ村区画。以前はVVにブレンド。とてもミネラリー。石が多い土壌でミネラルや酸が味わいにもたらされ