オルトレポ パヴェーゼ ボナルダ 2019 /マルティルデ Oltrepo Pavese Bonarda 2019 /Martilde

2,750円(税込)

※この商品は受注発注商品です。ご注文を受けてから輸入元に発注をかけるため、商品の到着が7日〜10日前後かかることがございます。ご了承ください。またヴィンテージは最新になります

種類 赤ワイン/辛口 
生産地 ロンバルディア州/イタリア
ブドウ品種 ボナルダ100%
容量 750ml
表示アルコール度数15%
相性料理 ポークソテー、トンカツ、油を使ったお肉料理etc

ソムリエ T マイ家飲みワインですね(笑)誰にでもおすすめできる1本。

ソムリエ K ワイン自体に複雑さはないね。シンプルな果実味が「ボンッ」と来るような。

ソムリエ T あ、でも時間がたつと香りは華やかに複雑になってきますよ。

ソムリエ K 果実のボリュームはあるけど渋味は強くないので飲みやすい。ポークソテーやトンカツがいいかな!

(インポーター資料より)
「マルティルデ」は、ミラノから南に約60km、ピアチェンツァに程近いロンバルディア州南端、ロヴェスカーラの標高200mの小高い丘の頂に処を構えています。ピエモンテ、リグーリア、エミリア・ロマーニャと州境を接するこの地域はオルトレポ・パヴェーゼの生産地域で、古い文書にこの地で西暦1100年頃からぶどう栽培とワイン造りが行われていたとの記録が残っています。

「マルティルデ」はこの地に17ヘクタールの地所を所有し、そのうち15ヘクタールに土着品種のクロアティーナを始めバルベーラ、マルヴァジアなど様々なぶどうが植えられています。ミラノのIBMに勤め、ワインとは全く無縁の仕事をしていたレイモンドとアントネッラのロンバルディ夫妻がロヴェスカーラの美しい風土と古いぶどう畑が広がるマルティルデの地所に強く惹かれ、ミラノからこの地に移り住んだのは今から30年ほど前。ワイン造りに関する知識も経験も皆無だった2人は栽培と醸造について一から学び、1991年にファースト・ヴィンテージがリリースされました。スタート当初レイモンドはIBMでの仕事を続けており、平日はロヴェスカーラとミラノを往復する生活を1997年まで続けました。
彼らはぶどうの栽培には当初から有機農法を取り入れ、さらに ロンバルディアを中心に活躍する腕利きのエノロゴ、ジュゼッペ・ザッティをパートナーに迎え、現在では素晴らしいナチュラル・ワインの造り手として確固たる地位を築いています。
マルティルデの畑はいずれも古くからある畑で、一部の畑には樹齢数十年の古樹が残っていますが、彼らは樹勢の落ちた古樹は植え替えを進めており、植え替えの済んだ畑では樹齢3〜14年の樹が1ヘクタール当たり5000本の密度で植えられています。 樹は全てギュイヨに仕立てられ、剪定によって果実は1本当たり10房以下に抑えられます。
土壌は粘土質が主体で少量の石灰質が交じり、果実味豊かな赤やはつらつとしたミネラル感を持った白ワインを産み出します。土壌の構成は畑ごとに微妙に異なり、ぶどうの味わいに変化をもたらします。植物の適度な競合と低収量によって土壌の安定と肥沃さを維持するため、1993年以降畑の下草を定期的に刈り込む作業を行っています。
また畑への施肥はそれぞれの畑の状態、すなわち土壌の養分構成や前年の収穫量や作柄に基づき、堆肥などの有機肥料が必要最低限施されます。
病害への対策も同様に制限され、可能な限り好ましい気象条件の時に天然由来の環境への影響の少ない薬剤を必要最低限使用します。農薬や合成除草剤は一切用いません。

ぶどうは手摘みによる収穫後プレス、除梗され、果皮と共にステンレスタンクで発酵させます。発酵は2〜3週間かけてじっくりと行い、果皮の色素やタンニンを十分抽出します。発酵終了後ワインはなるべく空気に触れない様、別のタンクに一杯に移され、何度かオリ引きを繰り返しながら翌年春まで熟成させます。フレッシュなぶどうの風味を生かす為、あえて樽は用いません。