※写真は2016年ヴィンテージです。

種類　赤ワイン/辛口　
生産地　ヴェネト州/イタリア
ブドウ品種　カベルネフラン、カベルネ・ソーヴィニイオン、コルヴィーナ、ロンディネッラ
容量 750ml

革新的でもあり、伝統的でもあるアマローネの作り手 「ラルコ」。

ラルコについて。
造り手は ルーカ・フェドリーゴ。あのアマローネの巨匠 #クリンタレッリ のお弟子さんです。と言っても今では「クインタレッリの再来」と言われるくらいの評価を得ています。それはジュセッペ・クインタレッリが故人だからという意味ではなく、彼の産み出すアマローネやレチョートが秀逸なワインだからという他ありません。
また、アマローネとヴェルポリツェラをブレンドした「パリオ」や伝統品種と国際品種をブレンドした「ルベオ」など革新的なワイン作りにも取り組んでいます。

フランス系のブドウには短いアパッシメントをかけ、若干凝縮をさせ、ステンレスタンクで醗酵。大樽で醗酵中に、同VTのアマローネとブレンドし、合計24カ月以上大樽で熟成させる。

伝統品種と国際品種をブレンド。ルーカの師匠のジュゼッペ・クインタレッリもヴァルポリチェッラでのフランス系品種に可能性を感じ、ワイン造りをしていた。早熟のフランス系品種も短いアパッシメント（陰干し）をしている。イタリア系品種だけのパリオに比べ、明るさはないが、優美な骨格を備え、甘みを感じさせつつもスリムでドライな印象がある。