サリーナ・ビアンコ 2022 /カルロ・ハウナー SALINA BIANCO 2022 /CARLO HAUNER

3,300円(税込)

種類 白ワイン/辛口 
生産地 シチリア州サリーナ諸島/イタリア
ブドウ品種 インツォリア60% カタラット40%
容量 750ml
アルコール度数12.5%

シチリアの火山の島で作られる白ワイン!カジキマグロのグリルに合わせて!

ソムリエ T 皆さん、イタリア南端、地中海に浮かぶシチリア島はご存じでしょうか?ここはイタリアと言ってもアラブやギリシャに近い島。本島とはちょっと趣が違うのです。更にその北東に浮かぶサリーナ諸島なんて!もうちょっと秘境ですよね!!

ソムリエ K イタリアのそれもマイナーな地域のワインなのでテンション上がってるね!どんな特徴が?

ソムリエ T はい!まずサリーナ諸島の一つヴルカーノ島は、ヴルカーノ火山がそのまま島になっています。その島々の土壌は火山性土壌。鉱物のようなミネラルはワインに硬さをもたらします。

ソムリエ K フルーティで厚みがある仕上がりだけど、いい意味で余韻の塩味と硬さが全体を引き締めているね。

ソムリエ T シチリア特産のカジキマグロを使った料理と一緒に是非合わせてください!シンプルにグリルとか最高です!

ソムリエ K それなら、美味しいカジキマグロの料理を出す店を探すほうが先だな!(笑)


(インポーター資料より)
現在、カルロ・ハウナーはシチリア州のリーパリ諸島における最も有力な生産者と言っても過言ではありません。ジャンシス・ロビンソンとヒュー・ジョンソンが発行する「地図でみる図鑑 世界のワイン」でもリーパリ諸島の生産者のうち唯一掲載されているのが、このハウナーです。先代カルロ・ハウナーはロンバルディア州ブレシア出身の画家でした。20歳前から美術のオリンピックとも呼ばれるヴェネツィア・ビエンナーレ(国際現代美術展)にも出展する程の実力を持ち、その後はデザイナーとして国際的に活躍し1963年に初めてリーパリ諸島にてバカンスを過ごした際にその美しさに魅せられそれからは毎年リーパリ諸島を訪れる様になり、1970年には遂に移住。カルロはリーパリ諸島での生活の中で次第に葡萄栽培に興味を持ち始め現地の農家からの情報収集や、古い本から新しい本まで読み漁り自身のワイナリーを創立しようと決断しました。リーパリ諸島は、オーストラリアやアメリカへ移住する人たちが多く捨て去られた「ダイヤの原石」のような畑がたくさんあり転がっておりその中から素晴らしい畑を購入し葡萄畑をを改善していきます。カルロ・ハウナーは1996年に亡くなりましたが息子のカルロ・ハウナーJr.が後を引き継ぎ現在ではリーパリ諸島でも屈指の生産者として知られております。